高音ボイス習得への道！〜ファルセット〜

きょうや

こんにちは！

モテ声高音ボイストレーナーの

きょうやです！

 

さてさて、本日は高音ボイスの
最初の一歩。

「ファルセット」

こちらについてお話していきます！

感のいいあなたは
お気づきかもしれませんが
僕のブログ。

高音ボイスシンガーの
育成をうたっておきながら
ほとんど高音以外の内容を
記事にしてました…！

きょうや

ごめんなさい！

 

モテ声高音ボイスについて
の記事にも書きましたが
僕は基礎からしっかり固めて
いってほしいという思いがあります。

だからこそ、小手先の
テクニックで弱い高音を
手に入れてほしくないという
思いがあったのです。

そのため地声などの土台固め
の記事を沢山書いてきました。

きょうや

ということにしておいて
ください笑

ですが、そろそろ高音のコツが
気になり始めた人もいると思うので
少しづつ記事を書いていこうと思います。

基礎を固め始めているあなたなら
しっかりついて来れるはず！

最後まで読んで、力にして
くださいね！

表現の基礎ファルセット

ファルセット(イタリア語:falsetto)は
高い音域を表現する時に用いる
発声方法です。

とても繊細で柔らかい声なのが
特徴です。

息漏れのある声なので
ポイントで上手く使えると
強力な武器になりますね。

個人的に１番分かりやすいのは
森山直太朗さんの「さくら」です。

52秒付近
「君は笑っているから」
の「は」が特にファルセットを
感じる事が出来ると思います。

力強い地声と組み合わさって
聴き心地が最高ですよね。

きょうや

高校時代は死ぬほど
真似したなぁ。

 

このようにバラード系で
使われるイメージがありますね。

皆さんにとって裏声の入り口は
このファルセットになると思います。

この発声をマスターしないと
ミックスボイスの完全習得には
至らないと考えてください。

本日は出し方とトレーニング方法
を深堀りしていこうと思います！

ファルセット発声方法

ではまず発声方法からです。

１．全身の力を抜いて楽に立ちます。
２．あくびを出すイメージで「ホー」と
　　発声します。

チェストボイスの時にご説明した
軟口蓋を上げて発声することで響きを
確保することが出来ます。

この時、声帯は開いており
息混じりの裏声になっていれば
OKです。

この裏声に対して、
息漏れのない芯のある裏声が
ヘッドボイスと言われています。

もし難しい人がいたら
割り箸を歯に挟んでやってみると
上手くいく場合もあるので
そちらも試してみてください。

おそらく出すのはほとんどの
方が出来ると思います。

ではトレーニング方法に
ついてお話していきましょう。

今回はこちらがメインです。

ファルセットトレーニング

母音を使って発声

母音の「a・i・u・e・o」
を使って発声してみましょう。

ロングトーンでそれぞれの母音
を伸ばして発声を行います。

5秒ずつ出してみてください。

おそらく「a」と「o」が
出しやすいと思います。

他の母音が難しいと感じたなら
この２つを徹底してトレーニング
しましょう！

この時、あまり高い音を
設定しないようにしましょう。

ピアノのアプリ等で
画面に音階が表示出来るものが
あります。

自分が楽に出せる音域を
ピアノで探してみてください。

ちなみに僕が使っているアプリは
こちらです。

きょうや

キンキンしたら意味が
ないからね！

自分の喉と相談して決めて
いきましょう！

地声と裏声を行き来する練習

より実践に近い形の
トレーニングを紹介します。

C4の音をピアノで確認しながら
地声で出してみましょう。

その後C5の音を同様に確認しながら
ファルセットで出します。

あ～（C4）
あ〜（C5）
あ〜（C4）

これを先程の母音で
試してみてください！

これで声帯の開き具合が
分かるようになってくれば
ファルセットが使いこなせる
ようになってきます！

実際歌に使用するファルセットは
先程の「さくら」のように
地声との切り替えが重要になります。

普通にファルセットは出せるけど
歌で使おうとすると上手く出なくなる
という方はこちらのトレーニングで
練習してみると良いかもしれません！

ファルセットを表現の武器にしよう！

ファルセットボイスが
使いこなせるようになれば
細かい感情表現がつけられる
ようになります。

人によってそこは違いをつけられる
所なので、身につけておけば
バリエーションになります！

モテ高音ボイスの階段を
一歩上がれること
間違いなしです！

ぜひ自分のモノに
してください！