あなたはどっち？「カラオケ上手と歌上手」

あなたはカラオケの上手い人
歌のうまい人の違いが分かりますか？

また、あなたならどちらに
なりたいですか？

今日はその解釈についてせまっていき
あなたが目指す理想を作成する作業を
お手伝いしたいと思います！

今回の記事を読むことで

歌上手とカラオケ上手の違いとは

早速ですが歌上手とカラオケ上手の
違いについてお話していきます。

【カラオケ上手の人】

まずはカラオケ上手の人
からいきましょう。

カラオケ上手な人は

音程が正確で
リズムが一定に取れ
安定感があります。

カラオケで点数を取るためには
音程の正確さが第一に重要です。

次に抑揚、表現力といった
所でしょうか。

よって正しいリズムかつ
音程がハッキリ取れる方は
点数を出すことが出来ます。

ズレがない分、非常に
聴き心地が良いと思います。

間違いなくカラオケでは
上手い人だと思ってもらえます。

ですが、機械の指定した音程通りに
かつ、リズムも一定の歌声は
盛り上がりに欠ける部分もあります。

抑揚をつけるためにマイクを離したり
近づけたりして稼ぐ人もいますので
それだと聴き心地も悪くなりますよね。

このように一定の意味では型にハマった
人であるとも言えます。

これがカラオケ上手さんの
特徴です。

【歌上手の人】

一方で歌上手さんは

カラオケ上手さんの様に
点数はあまり出ません。

それは例えば、ビブラートが
特徴的でカラオケに判断して
もらえなかったり

音程を時々アレンジして
歌ってみたりすることで

一定の音程やリズムで
歌うことをしないからです。

当然カラオケの機械からしたら
採点しにくい人です。

よくカラオケで
「歌詞をきちんと覚えれば…」とか
「アレンジが目立ちます…」とか
言われてしまう人はそうですね笑

しかし聴いている側からすると
鳥肌が立つほど上手いと感じる方
が多いです。

ハイトーンの伸びがとてつもない人。
ギザギザしたがなりが出来る人。
シャウトが出来る人。

こういった方達は
曲の理解や自分の歌い方の理解
が出来る人です。

どうやって点数を取るか
ではなく、どう聴かせるか
を考えます。

歌が上手いという表現だと
技術に目がいきがちです。

ですが、歌の世界において最も
重要なことは相手に聴かせて
感じてもらうことです。

例えば、先程例にあげた
歌い方が出来なくても
支持を集めることが出来ます。

僕の好きな歌い手さんに
クプラさんという方がいます。

正直歌い手として分類して良いのか
疑問ではありますが笑

ですが、これだけ多くの人を
惹きつけられるのは魅力ですよね。

こういう風に歌が上手い人は
様々な表現方法を持っています。

【あなたが目指す道は？】

２つの上手さの違いについて
説明させていただきました。

最初にお話した通り
どちらが正解かどうか人によります。

カラオケ大会であれば当然点数を
取れる方が良いですし
点数が出ている人はそれだけで
上手いと思われますよね。

でも、ライブや歌ってみた投稿で
音程通りに歌っていても
イマイチ魅力に感じません。

そういった場では自分の特徴を
押し出して歌う必要があります。

あなたがどちらが目指したいかは
分かりませんが
この比較が参考になればと思います。

１つ勘違いしてほしくないことが
あります。

歌上手さんは表現力と言いましたが
だからといって基礎をおろそかに
してよいというわけではありません。

カラオケで７０点しか取れない人が
魅力的かどうかと言われると
正直微妙ですよね？

歌上手だから点数が取れないという人も
最低限８０点くらいは取れます。

それは基礎の発声やブレスが
しっかりしているからです。

この点は勘違いしないで
くださいね！

【あなたなりの歌声で】

いかがだったでしょうか。

あなたにとっての正解を
探していただければと思います。

僕も中学生まではカラオケの
点数が全てと思っていましたが

高校では一気にその考えが
変わってしまいました。

ライブに出るようになってから
僕の歌声はどういうものか。

もっと観客を楽しませるには
どうしたらいいのか。

そういうことを考えるように
なったんです。

今すぐに始めなくても
ゆっくり考えることが大事
だと思います。

あなたの道が後悔のない
ものになるよう祈っております。